余談:ある楽器との出会い②

まだピアノについて読んでいない方はこちらからどうぞ:

余談:ある楽器との出会い①

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そうやって天狗になった私がチェロを始めたのは小学校5年生の時。

最初は座って構える方法、弓の使い方、指を押さえる場所・・・といった

基礎の基礎はもちろんつまらなくって。


レッスンを逃げ出そうとしたのは言うまでもない。

仮病を使っていかないように抵抗したこともあったり、

時には「いきたくない!」「やりたくない!」とも抵抗した。


そのうち曲を習いだしたら、

意外とスイスイ進んで

楽器を通してカラダが音に共鳴していく感覚が楽しかった♪


それからまもなく、先生の意向の荒療法で、

念願のジュニアオーケストラに参加することになった。


このジュニアオーケストラは弾く曲こそ素晴らしかったけど、

押し合いへし合い、足の引っ張り合いが多く、

人間関係がこじれている場所だった。

曲の一例はこちら:


裏話?をしてしまうと、オーケストラの座る席の場所は実力順。

コネがよっぽどない限り、完全実力社会。


観客による方がその隣に座る人(楽譜めくりもする)よりも実力があり、

前に座る人ほど上手い。
一番前の観客側に座る子が一番上手いことになる。

だから座った時点で実力がバレてしまい、

その席を獲りに行く!!と意気込む人も多い。


その異様なライバル意識があるからか、

恋愛感情も絡んでくると昼ドラマ化して

嫌がらせも起こるのだ。


それをたいていどの楽器でも起こっていて、

「おとなしいいい子ちゃん」だった私は、

あちこちの愚痴を聞いていた。


・・・そして徐々に建前と本音が乖離している

人たちが信じられなくなり、

幻滅・・・。


という残念な青春時代を過ごす。

が、この下積みがあったからこそ、高校の時に得たものがあった♪

コミュニケーションを活性化する村 コミュ活Village準備室♪

本音を言語化して表現し、魅せるコミュニケーションのスペシャリスト 繭美のブログです。 コミュニケーションや対人関係のスキルをまだ本から学ぼうとしていませんか? コミュニケーションの悩みは自分の心との付き合い方と直結しています。どのようにココロと付き合うのか、日々感じていることとともに、想いを綴ります。 コミュ活を始めるためのヒント満載のブログにしていきます♪

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