母へ
生んでくれてありがとう、
育ててくれてありがとう。
私を守ろうとしてくれた母は、
外は危ないから内にいたら安全だよと、
たくさんの常識と呼ばれる価値観を教えてくれた。
だけどそれは、
私が本来持っていた自由な価値観を
上塗りしようとしていただけに過ぎなかった。
私はなにも知らず、
ただそれを本物の愛だと勘違いし、受け入れていた。
それからまもなく小さな波紋を広がり、
私の存在や価値をも脅かすこともあった。
だって血は繋がっていても、器も違うから。
本来進みたかった道から
逸れそうになってしまうから。
だから私は、私の本来進みたかった道を
強い決意をもってスタートさせ、
自分がどうしたいのか、したかったのかを問う。
上塗りされた価値観を
ひとつひとつ剥がしていく。
そして本来持っていた輝きを取り戻していく。
その繰り返しの果てに
母は離れた子どもに気づき、
自分の生き方を問い、
母なりの歩みを始める。
何度も起きる価値観の破壊と創造を
繰り返しながら、
子と母は独自の存在として輝き出す。
◆
かなり自分の理解のニュアンスを盛り込んだけど、
そのような魂レベルの学びについて先日のメイクレッスンで話題に出ていた。
母の存在が煙たくなり、
母の存在が自分を窮屈にしていると感じた時。
母の手を離れ、自分を生きようとする旅が始まる。
その冒険を見守る、かつて自身が冒険者だった
母親の役割を担う方々の視点(写真の方々)と、
まだ模索しているけど冒険を始めようとしている方の視点が重なりあった。
その名の通り、本来の自分を見つける
ディスカバリーメイクレッスンの
内容の濃さに、まだ感動している( *´艸)
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